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ECU故障に拠るトラブルを防ぐ為納車前に点検しております|変わった品揃えの中古車店|ニコニコオート

中古車特有と言いましょうか年月が経つにつれ起こりやすくなる固有の
トラブルがどうしてもあります。

例えばホンダ車の場合、全般的にドアロックが故障しやすい事や、
日産のK12マーチなどは年式が新しくてもドアロック故障・ヒーター水漏れ
や冷温切替の故障等(オートタイプエアコンです)です。

当店ではお車販売時にそういった事も含めてお話するようにしております。

今回の命題はトヨタのクラウンステーションワゴンです。

当店では店長がクラウンワゴンが好きなので必ず1台程度は在庫を置かせて
頂いておりますが、平成1桁生まれのトヨタJZ系エンジンのコンピュータ
はホンダビートと同様内部基盤に接続されている電子部品の損傷による故障
事例をよく経験しております。

この当時の車は現在のOBD(オンボードダイアグノーシス)規格が統一
されるずっと以前のコンピュータですから車種毎(メーカー毎ですね)に
車両の電子機器の診断方法が違いますが、エンジンコンピュータのランプの
点滅点灯回数等で故障診断を行うものが殆どです。

JZ系エンジンのECUが故障した場合特徴として
@突然アイドリングしない
@スピードが出ない
@なんだか物凄く変な感じ
こんな症状が突然起こり、そして突如として通常に「戻り」また
戻らなかったり。。。
こういった場合に故障診断を行うと、基本的にテストする度に違う故障症状
をECUが標示します。理由はECU自体が故障しているのでテストの度に違う
答えを返してくるために何が何だか原因が解らなくなってしまう為です。

コンピュータはそれでいいでしょうが。。乗っている人間は焦ります。
多くの場合、突然故障が直ったり、そして急に悪くなったりを繰り返すので
オーナーとしては
「こんなに悪かったら修理に幾らかかるんや。。。」
「また急に戻った。。。なんでやろ」
不安になります。そしてこういう場合の特徴として不調原因が毎回違ったり
する事もより一層不安を煽ってしまいます。

当店の経験の中では特に平成一桁のトヨタJZ系のコンピュータはトラブルが
出る可能性が大きいので、納車前の点検整備の折にECUを外して専門の点検と整備を
行ってくださる業者にチェックして貰うようにしております。取外している間は当然
クルマを動かす事が出来ないので通常より納期をお待ち頂ける場合に限り当店でこの
ECUの点検・修理をさせて頂くようにしております。

実際にこのECUを交換などすると---とても高価な為、輸入車などは中古車の販売価格
以上になってしまう事など一般的で、国産車でも10万円以上するのが普通です。

修理が出来ないクルマ屋さんに車を預けたら。。。
交換するしか手がない、そしてまだECUが部品であれば問題ありませんが。。無ければ
お手上げになってしまいます。。

当店では今までの経験でECUのトラブルがあった車種についてはきちんと取外して
ECU内部をチェックし、故障の可能性がある場合は修理をしてからのお渡しとしております。

下の写真はJZS130・トヨタ クラウンステーションワゴン
1JZエンジン用のECUの中身です。
修理屋さんでの撮影です。

ECUrepaired01.jpg

クラウンステーションワゴンは二昔前の古い車ですがフレーム構造を持ち、
頑丈で乗り心地も良く、長く乗っても内装などもお金が掛かっている良い車です。
実際気に入って乗られている方は数十万キロを走破しているお車も珍しく有りません。

私も好きな車はできるだけ「長い期間」乗りたい、と思いますので、当店で販売させて
頂くお車はできる範囲で「長生きのお助け」をさせて頂こうと頑張っております。

ニコニコオート
十時 康博
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Author:オーナー
ニコニコオートの店長です。
のどかな自然に囲まれた地域で、夏は直射日光、冬は暴風に見舞われながら日々楽しく中古車販売と海外への輸出を行っております。今年52歳です。お客様皆様に「楽天的」と言われております。こちらもご覧ください。
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