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納車準備開始 ソアラ 2.5GTツインターボL|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート

 昨週よりガソリンを抜いて入れ替えたり、少しづつ走ってロータの錆を
落としたり、ようやくアイドリングも新しいガソリンで安定し、普通に運転
できる状態に戻ってきました。そしてずっとそのままになっていた運転席
パワーウインドを修理致しました。

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原因はココ、良くある故障です。

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どちらかと言うと「かなり作業し易いタイプ」のクルマでした。
ガラスのランチャンネル部にフッ素スプレー、これは効きます。そしてその
状態が長く続きます。 レール部やワイヤー部には適材適所の潤滑剤を
きちんと塗布して組付しているので今後長く安心です。当店ではワコーズで
あれば殆どの潤滑剤を常時使用していますのでその後の壊れにくさは折り紙
付きです。価格は高いですが、それ以上に性能、信頼性が上です♪

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30系ソアラのドア内張部に装飾されている「ウッドパネル」は本物のウッドです。
「ウッド調」じゃありませんよ。今風に言うと「リアルウッド」です。

本物をプラスチック等の化学合成製品と組合せするのはとても大変です。
昭和終わり~平成バブル時代のロールス・ベントレー・メルセデス・BMW等欧州車
を見れば直ぐに理解頂けます。ウッド自体が熱で沿って割れたり、そういう事も
きちんと処理していないと駄目なのです。

ソアラはウッドパネルの取付方法が「なるほど」と唸る取付方法です。

20171008JZZ30_004.jpg

内張表皮の上に「木」を等間隔に配置し、その上にウッドパネルを。
接合はボルトとナットで行われています。通常であればリベットのような
1度締付すれば「調整は出来ない」ものを用いますが、ソアラはわざわざ
手の込んだ取付をしています。

ボルトとナットで取付していれば将来「調整可能」と言う事です。
そしてウッドパネル単体の取替も比較的簡単です。万が一割れて、反って、
の際にも内張に密着させずに取付しているので交換が可能且つ簡単です。

またこの等間隔に木を敷いて取付する事で内張表地とウッドパネルに隙間
が生じて、これが激しい温度変化が想定される車室内でも「熱がこもらない」
ように工夫されていたのかな、とも感じます。

いずれにせよ今の車では見る事も無い取付方法であり、製造する際には
「明らかなに工程が増える→手間が掛かる→作るのにお金が掛かる」造りです。

このモデルは当時忘れさられたかのようにデビューから約9年間、その間
幾度ものMCを得て40モデルに変遷しましたが、デビューして直ぐ、この初期
モデルがまさにバブルを象徴する時代の車で手が込んで製造されています。

最後の方の30は、このクルマとは違っています。時代の流れです。

私はこういう「手の込んだ事を見えない所で行う」部分を発見するのが大いなる
楽しみです。

時代は「より高品質に、より美しく、より上質に、それを可能な限り低コストで」
上へ上へと世界を目指し、とうとう頂上まで行き着いたと感じる時代の最後の
製品でないとこういう部分は見れないと私は感じています。

だからこそ、トヨタのクルマであっても26年を経過しても内装も外装も新車の時と
変わらない状態を維持できているのではないでしょうか?

平成29年式のクラウンが26年後に車庫に入れようがどんな環境下で保存しようが
このソアラの姿に及びもしない事はこういう部分を常に見ている私から見て、
望むべくも無いこと、と断言できます。

いやいや贅沢な時代と共に人生を過ごす事が出来、そして今リアルタイムで
それを実感できるこの仕事を続けることが出来て本当に皆様に感謝致しております。

つまらない唯のオッサンの写真付き「独り言」レベルの文章にもお付き合い頂き
本当に有難うございました。

今日も本当に楽しい1日でした。有難うございます。

ニコニコオート
店長
29/10/08付
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オーナー

Author:オーナー
ニコニコオートの店長です。
のどかな自然に囲まれた地域で、夏は直射日光、冬は暴風に見舞われながら日々楽しく中古車販売と海外への輸出を行っております。今年48歳です。お客様皆様に「楽天的」と言われております。こちらもご覧ください。
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