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~ オイル交換をしないお話です♪~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート


 オイル交換についての記事はネット上にもカー雑誌にも多く記載されている
のでそちらを参照頂き、本日は「こういう事例もある」と言う一つの実際の話を
記載させて頂きます。

こういうオイルの容器をご存知の方もおられると思います。

amsoilzrod1qtbtl.jpg

殆どが米国製の輸入品で、約1リッター(正確には1クオート、約950ミリL)の
プラスチック製ボトルに入った製品です。

私自身初めてこのボトルを見たのは米国に滞在していた時期で、なんでこんな
少ない量で入っているのか不思議でたまりませんでした。

何故こんな約1リットル入のエンジンオイルが何処に行っても売られているのか
はその後の田舎での生活でよ~く理解する事が出来ました。と同時に日本に
暮らす日本人の感覚では理解出来ない事も感じました。

私が暮らしていた町は街中が赤茶色の土が覆う「砂漠の街」、そして住民の
中には隣町(正確には隣の州)の世界的な観光地に勤務されている方も多く、
1日の通勤に必要な走行距離は日本では考えられない距離なのです。
 
1日の通勤距離→片道で150マイルを往復で2回→300マイル→1日で480キロ、
1日480キロを週5日行えば→1週間で2400キロ→1か月だと約9,600キロ
を走行します。1年を待たずに新車で買ったクルマが走行10万キロ超え。
日本だと「超」が付く「過走行車」になってしまう地域です。

これだけ走行するとエンジンオイルは綺麗な色のままで「減る」のです。
当時の新車に近い車両で1か月走行で約1~1.5リッター程度はどんな
メーカーの車両でも減ってしまいます。

隣に住むオジさんは週に1回かならずガソリンを入れる際にオイル量をチェックし、
トランクに常備しているこの1リッターボトルの補充を行い、無くなると買い置
きをトランクに入れていました。

同時に1ガロン(3.7リッター)入りの冷却水もトランクに置いていました。

unvllc1gal.jpg

冷却水も同様に「減り」ますので必ず補給が必要な「消耗品」です。
上の黄色のボトルは「すぐ使える」ように濃度が調整されている製品です。
日本では「原液」が多く販売されていますが、米国ではこちらの「濃度調整」
されている製品がどこのお店にも置かれていました。

ガソリンを入れるために立ち寄る日本で言うコンビニ、に入れば必ずこの2つ
はどんな僻地のガソリンスタンドにも置かれていました。

私も車を購入した際に(クルマが無いと生活が出来ない地域なのです)
仲良くなった人皆に「オイル、LLC、ベルトは必ず積んでおいた方がいいよ」
とアドバイスを頂きました。

こんなモノは日本の都市部に暮らす方には無縁で存在自体ご存知無い方が
殆どだと思いますが(私自身もお客様の車両に搭載されているのを見た事は
今まで1度も有りません)米国の郊外の車であれば殆どが車に常備しています。

皆ガソリンを入れる際に、窓ガラスに付いた虫を取り(でっかいブラシが常備
されています)、ボンネットを開けて「冷却水の量」と「エンジンオイルの量」を
チェックしてから砂漠に伸びるフリーウエイへと出かけて行きます。

所変われば品変わる、日本では殆どの地域で「オイル交換」は必須だと
私は認識しておりますが、世界は広い!「オイル交換など不要」でも車は
壊れず元気に走っている地域もあると言うお話です。

米国製の輸入オイルは今も変わらず「1クオート」ボトルが多いのは
今も海外の田舎では「つぎ足す」用途が多い事の表れだと思います。

私自身も滞在している際には一度も「オイル交換」をした記憶は有りませんが、
時折オイル量をチェックすると「必ず減っている、しかも綺麗なまま」なので、
隣のオジサン同様に1クオートボトルで補充していました。

日本では自動車雑誌やネットニュースでも「オイル交換」の話は尽きませんので、
敢えて「交換せずに足して走る様な場所もありますよ」と言うお話です。

ニコニコオート
店長
04/10/21
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オーナー

Author:オーナー
ニコニコオートの店長です。
のどかな自然に囲まれた地域で、夏は直射日光、冬は暴風に見舞われながら日々楽しく中古車販売と海外への輸出を行っております。今年52歳です。お客様皆様に「楽天的」と言われております。こちらもご覧ください。
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