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~納車準備進行中 UCF10 トヨタ セルシオ A仕様 まずはカメラの取付から♪~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート


 まずはバックカメラの「通り道」の確保からスタートです。

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トランクに装着される左側レンズユニットを外します。その上に
マジックペンで書いた線がカメラの線の予想「通り道」です。
この黒い貼りついた物は本来テールユニットに付いている防水
様クッションですが、既に車体に馴染んでいるのでそのままにします。

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画像の「赤丸」をカットします。この部分を配線が通ればトランクに
穴を開けずに綺麗にカメラが装着出来ます。テールをカットするか、
ボディに穴を開けるか、テールに決定です。

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なるべくこの形状に沿ってカット加工です。

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ここは大体でOKです。突き詰めて「円」にしなくても問題有りません。

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Bカメラを仮固定します。この状態で線の配置、長さを判断します。

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ナカナカ良い感じです。マジックの下書きに沿って配線を沿わせます。

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取付前の下準備です。防水用スポンジが一部ボディから剥がれています。
全て剥がしてテールに張り直すか?でも良いですが、剥がれている部分
をシリコン製のボンド(剥がしたり、再粘着したりが可能)でボディに綺麗に
沿って固定します。これで綺麗にテールを装着した際に馴染んで収まります。

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テールの加工です。丸い形状を加工します。

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ゴム接着剤です。これで接着すれば「防水」OKです。

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これでテールをボディに装着した際も「干渉せず」配線も綺麗に
収まります。この部分はきちんと施工しておかないと後で「水」に
悩まされます。テールの装着は後にして、配線作業を進めます。

20211201UCF10_011.jpg

20系セルシオ等も同様、トランクリッドのアーム部にこの様な格納
する化粧板があり、この中に配線を通します。

20211201UCF10_012.jpg

このような感じでこの先「室内側」と接続します。

20211201UCF10_013.jpg

これがナンバープレート近辺から来る「カメラからの配線」の道順です。
途中から純正のハーネスに沿わせてタイラップとハーネステープで固定
しています。取外しがしやすい様に取付していますので、後日カメラが
故障した際等は「タイラップを切れ」ば配線は簡単に取外し可能です。

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こちらは燃料タンク、綺麗に塗装されていますね。塗装されていない車も
多いのですがやっぱりこういう所も「一事が万事」丁寧に作りこまれている
事が良く理解できます。手抜き無し、の車です。

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円形部分、ライトアップした箇所が室内へワイヤーハーネスが引きこまれて
いる箇所です。ここを通して室内側と結線しますが、バックカメラ取付の場合
多くのクルマで良く見られるのが「カメラ側のコネクター」を室内側に入れて
室内で「結合」する方法です。これだとカメラが故障して交換する際には室内
側も取外しが必要になります。外す事も考慮に入れて取付する事が大切だと
私はいつも考えています。

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ここで少し休憩、10系の椅子を見て物思いです。

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お店を初めて今年で13年目、今まで多くのクルマを自身でバラして確認
してきましたが、こんなに凝った造りの「椅子」はこの車位の物です。
昭和~平成のメルセデスもこれと良く似ています。(元がメルセデスで
セルシオが真似たのですが)これはその進化版ですね。

スプリング部にビニールを巻いているのは「騒音防止」です。キュッキュツ
と鳴るのを防ぐ為にこういう造りになっているのでしょう。凄いですね。

ちなみに20系セルシオはこのような物を装着されておらずタダのウレタン
スポンジのみとなります。後部座席で「飛ぶ」と違いがすぐ分かります。

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これは何でしょうか?取付ボルトを隠す為のいわば「お化粧カバー」です。

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ここを取外しして、後部座席の背面を取外しします。こんなカバーが装着
されている日本のクルマは私はこれしか未だ見た事が有りません。

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後席背面のネジを外して浮かせた状態です。背面にも板ばねが仕込まれ
ていていい乗り心地を実現してくれています。

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前回4年前に見たウーハーに再度対面です。

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後席左側の頭にある化粧パネルを取外しします。そして後部の
スピーカーボードを「浮かす」とトランクからの通路が顔を覗かせます。

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トランクからと室内を繋ぐ「関所」のような部分です。ここもきちんと
穴を開けた後の加工をしておかないと走行時のトランクからの「音」が
侵入し、違った車になってしまいます。とても重要な部分です。

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トランク側から見るとこのような感じです。柔らかいゴム製で出来ています。

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「エイッ」と錐で穴を開けます。

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一旦カメラ側からの配線の端になる「カプラー」を室内に通して「穴」を
広げます。

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これで配線の中で最も「太い」部分である「カプラー」の通り道が完成です。

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そしてもう一度「穴」から抜きます。これがトランクに仮設置したカメラの
後から来る配線の端、カプラーです。このカプラーがオーディオAV機器に
挿入する「室内側」の配線の端にある「カプラー」と結合します。

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いよいよ室内側からの配線を引きこみます。既にカメラ側のカプラーで
通り道を開けておいたので室内側からはスムースに入ってきます。何故
こんな事をするのか?室内側は手が非常に入り難い場所なので敢えて
トランク側から作業しておく必要がある為です。

20211201UCF10_030.jpg

これで結合です。

20211201UCF10_031.jpg

こちらのセルシオは新しいオーナ様に気に入られて遠く長崎県に向かい
ます。かの地でオーナ様の車のドクターに診て頂く際に「なるべく不要な
手間が掛からない様」にするのが中古車屋のオッサンの仕事だと私は
考えております。こうしておけば「カメラが壊れた際」に簡単に交換作業
が行えると思います。

トヨタ車は「人が分解する事を考えて」設計されていると私は感じます。
その対極はホンダ車ではないかな?とも感じます。折角理にかなった
きちんとした車両として造られていますので私の作業がそれを台無し
にしないように心掛けて作業しておりますのでご安心下さい。

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テールユニットを取付し、配線を完全に固定しました。

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バックカメラはこのような感じで取付になります。
次に室内側配線の処理を進めて行きます。

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ここはタイラップでも問題無いと思いますが、純正の配線でハーネス巻
部分が有りましたので同様にハーネステープで共巻して沿わせています。

20211201UCF10_035.jpg

黒い「海苔」の様なテープの様な?こちらは起毛の様な素材のハーネス
テープです。厚手と薄手が有り、この部分は厚みの少ない薄手のテープ
を貼付け、その下に配線を敷いています。

20211201UCF10_036.jpg

この部分にこのテープで施工する理由は何より「突起」を避けたい事です。
配線止めテープ等は突起が出ますので「×」元も車の造りを見て、なるべく
それに近い形で仕上げるのがベストだと考えています。これだと振動で動く
事も無くズレもせず、且つ「薄く」仕上がりますので他の部分に干渉しません。

20211201UCF10_037.jpg

一旦赤い→方向に配線を入れ込みましたが、ドライブレコーダーの配線を
見て急遽変更しました。ドラレコの配線は「太い」為、こちらを矢印の中に
入れ、カメラの細い線はステップ部の角に沿わせて前迄持って行く事に
しました。

20211201UCF10_038.jpg

カメラの配線はこのようにステップ部を這わせて前まで繋がります。
私が手で握っているフロアカーペット、ステップ部にわざわざクリップ
で固定されています。通常のクルマはこのステップ部分の幅はもっと
細く、溝になっていて、その溝にカーペットに装着された「L型のクリップ」
の様な物で固定されますが、このクルマはステップ部をここ形状にした
かった為このようなちょっと変わった造りになっていると思います。

20211201UCF10_039.jpg

これで一旦リアの配線を沿わせた箇所も、リアシート背面も、座面も
全て元通りに装着してみます。次にドライブレコーダーを取付するなら
この部分は外しておいた方がラクなのに?

これほど静粛性の高い車は有りません。私ごときが手が加えた作業で
実際に運転してみて「大きく違和感」を感じるなら、それは恐ろしく面倒
ですが、「一からやり直し」です。

実に面倒と言えば面倒ですが、一旦室内を元に戻し近隣を20分程度
ドライブしましたが、私の感覚では全く変化は感じなかったのでこれで
OKとし、再度バラして次なるドライブレコーダーの取付に取り掛かる事
となりました。

既にドライブレコーダ、オーディオの取付も完了しております。残る作業
はこの週末にでも掲載させて頂きますのでお待ち下さい。

ニコニコオート
店長
03/12/01
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オーナー

Author:オーナー
ニコニコオートの店長です。
のどかな自然に囲まれた地域で、夏は直射日光、冬は暴風に見舞われながら日々楽しく中古車販売と海外への輸出を行っております。今年52歳です。お客様皆様に「楽天的」と言われております。こちらもご覧ください。
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