～納車準備進行中 CY31 セドリック セダン Bカメラ＋ドライブレコーダー取付完了♪～｜変わった品揃えの中古車店｜大阪府 高槻市 ニコニコオート

　今日は特別寒い日でした。時折雪が降る中いつも通り風吹き荒ぶ場内
にてバックカメラ＋ドライブレコーダ取付をほぼ完了致しました。



バックカメラの配線をどこに通すかですが、「上→ルーフ側」もしくは「下→ステップ側」
ルーフ側をチェックするとこのタイプは「隙間が無い」ので通せません。下のステップ側
で通して行きます。



この穴は元々カメラを取付していた穴だと思われます。ちょっと穴径が小さいので大きく
加工します。リーマーと言う道具を使って手で少しづつやる方が好みの穴径になります。



ハイ、仮付し、このような感じで装着になります。次は配線の接続です。



トラック後部のパネルです。配線を接続し、前に持って行きます。



このフェルト敷の下を通して、



室内に通じるゴム蓋を通って、



室内への引込が完了しました。この配線はステップ近辺を通り前に行きます。



配線は助手席足元近辺で結線するのでここまで来れば安心です。



ドライブレコーダ用にヒューズボックスから取った「電源線」から延長して
助手席側に引いた線と接続し、足元のECU裏に纏めて配置しました。



次は新しいオーナ様より送付の「ドライブレコーダ」です。前の車から買取業者
が外したと伺っております。ひとまずギボシ加工をして運転席足元に接続です。



ちょうどいい場所が見つかりましたので両面テープで貼付しました。
ドライブレコーダは運転席側ピラーを通して、前ガラスの上部分に挟み込みます。
しかし、このクルマは元々「昭和に設計された車両」です。平成のクルマとは造り
が違う為、ガラス回りの仕上げが異なり、隙間に入れる事が出来ないタイプです。



指差しているのが上ガラス部の端、化粧パネルです。このパネルが隙間に嵌合
する仕組であり、通常のルーフパネルのように「隙間からルーフ内の空間」に
挟み込む事は不可能です。



と言いながらこの画像は既に配線を格納しています。答えは化粧パネルとルーフ
の嵌合する隙間に挟み込み見えないようにしているだけです。但し挟めるのは通常
の電装関連の配線であれば「1本」程度で、2本以上になると挟めません。

こういう古い設計の車両の場合は前ガラスに沢山の製品を装着するには向いて
いないので左側、右側を上手く分けて配線して行かなければ収めるのは難しいです。



ドライブレコーダは仮装着です。通常は「ルーフ内に配線を入れ込む」事が出来るので
後から微調整が可能なのですが、今回のように配線の位置を決めなければならない
場合は最終的に装着する位置に機器を仮装着してから配線を収めて行かないと上手く
行きません。



ハイ、バックカメラも装着、接続完了となりました。



この車の場合、この配線はルーフ内には納まりませんので、パイプ等を
使用してあまり目立たないように後日取り回しを行います。

本日何とか装着完了、残る内装品の取付を行えばほぼ完了です。
内装品の取付もトヨタ車と違い、日産のこの年式の車両は少し面倒です。
（ホンダと比較すれば大いにラクちんとは思いますが。）

あと少しで完了ですので今暫くお待ち下さい。

ニコニコオート
店長
02/12/15