~納車準備開始 AZT251 TMUK アベンシス Li 早速ルーフライニング取り外しです ♪~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート
いよいよ「冬」の足音が迫ってまいりました。
空はうす暗く、山の方からビシバシと強い風が吹き、開けている
ドアがいきなり「バンッ」と閉まり挟まれながら頑張っております。

ルーフに付く電灯やグリップ類を外し、ピラーカバー等を外すと
ライニングが外れます。

既に表皮の剥離が始まり出していましたので、外す際には接着剤
を含んだ「ネチャネチャ」のスポンジが大量に頭上からやってきます。

外す時は難しくありません。少し曲げても全然問題有りません。少々の
曲がりは暫くすれば回復します。入れる時はなるべくスムースに入れて
あげる方が良いので、現在装着しているセンターピラーカバー他もう少し
色々な所を外してから室内に入れます。

これが取り出したルーフライニング。MADE IN U.Kですね。

外す際は、剥離が始まっている「端」をテープなどで止めてから
取り出します。これをやって置かないと後から室内に「ネチャネチャ」
が一杯になり、知らずにシートに座ると。。。これを綺麗に取り去るのは
もうとてつも無く「手間暇」が掛かります。止めておけば「こぼれにくく」
なるので室内から取り出す前に作業しておきます。

どうやら外国の会社の製品です。
失礼ながら欧州車のルーフライニングは100パーセントの確率で
「剥離」するのが標準仕様なのか?と思えるほど確実に「垂れ」が生じます。
VW、アウディ、BMW,メルセデス、他ほぼ全メーカー、これは何を意味するか。
「全く反省しないモノづくり」が許容されているからだと私は勝手に感じています。
「接着剤で貼ってるから取れてくるのは仕方がない」と考えられています。
日本のモノづくりが1980-1990年代に世界で認められたのはこういった
考え方に基づかない「モノづくり」を行っていたからであれ、それもどうやら
「過去の栄光」となってしまったようです。

これらも全部剥がれてライニングの上に乗っかかっていたのでひとまず
ルーフに戻して貼付ました。

後はライニングを補修していから元通りにします。配線類はこの位置で
暫く仮止めしておきます。
今週末には提携認証工場で納車前整備+タイヤ交換となりますので戻る
頃には補修が完了しているペースで進めて行きます。
ニコニコオート
店長
04/11/30
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