~納車準備進行中 トヨタ カローラツーリングワゴン BZ-G-touring バックカメラ取付+オーディオ撤去です♪~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート
今日は少し曇っているけどいい天気だなあ、と喜んで作業を始めた
ものの、十分経たぬ間に「小雨」プラス「かなり強い風」が吹き初めました。
結局いつも通り「ああ寒い、寒い」とブツブツいいながらの作業です。

いつも当店で取付している「ミラーモニター」+「バックカメラ」です。
AE100系カローラは設計が「昭和の終わり」の為、造りが非常に良いクルマ
の為、内装の取外しは今のクルマと比較して「難しい」と思います。今回も
配線はボディ左側に沿って前に進みますので、「左半分」は全部分解して行きます。

後部荷物室部分全て、左側上下パネル全て取外しします。1個1個外せるタイプでは
無く、「順番が決められている」タイプなので後側から全て外して行きます。スピーカー
も外さないとサイドカバーは外れません。どちらかと言うと「とても手間が掛かるタイプ」
のクルマですが、今のクルマでこんなに質感高く造られているクルマなんて1台も存在
しないので「昔を懐かしみながら」楽しく作業して行きます。左半分の内装が外れたので
今度は後ろ側の作業にかかります。

今日は久し振りに「難航」しました。ちょっと大変だったけど外した中を綺麗にします。
カバーとボディの辺り面に「擦れ傷」と「若干の錆」がありましたのでこれはきちんと
処置しておきます。

同系色で錆取後に補修しておきました。こういう部分を疎かにしておくと後でもっと
手間暇が掛かってしまいます。「~のついでに、」はとっても大切だと私はいつも
感じています。

バックカメラは先の「ナンバプレートが装着される台座を外した部分」に取付します。
バックカメラに接続する「+」→バックの信号線は通常「バックランプ」裏側から分岐
しますが、このカローラワゴンは「ハッチゲートにバックランプが無い」タイプなので、
ボディ側→ハッチゲートに「バック信号線」を引込しなければなりません。
約1.5メートル程「延長」が必要な為、ご覧の画像の様に「延長した線をビニールテープ」
で保護したものを前もって作成しておきます。

青/白の線は多分ですが前オーナがナビを取付する際に分岐された「バック信号線」
です。分岐自体は問題有りませんでしたが、配線が荷物室に丸見えなので、後ほど
パネル内側に配置する事にします。

この部分は「ハッチゲート」と「ルーフ」部分を繋ぐ「ゴムチューブ」の下、天井内張部、
ここから上に向かう配線→「ハッチゲート装着のカメラ~荷物室テール部」の配線と、
ここから下に向かう配線→「カメラから繋がる映像信号線~モニターまで向かう配線」
が丁度2本通っている様子です。前に向かう映像信号線はここからボディ左側を通り
前に向かって進んで行きます。

前に向かう「映像信号線」は赤い矢印の通り「天井内張の中」を沿って前に行きます。

指さしている箇所で少し配線を「ループ」させ、後々位置調整の際に余裕を持たせて
おります。赤い丸部分、天井内張の内部に「後ろからきた信号線」と「モニターの信号線」
が繋がり格納されています。赤いジャックは後ほど配線する「電源ケーブル」です。
これで前側に来る信号線は無事引き回しが完了しましたので、残るは後ろの配線処理
と組付けを行っていきます。

ハッチゲート内を通った「カメラからの配線」はこの部分を通って室内に向かいます。

赤い線、矢印の通り室内側に導いて行きます。この配線はカメラから繋がる、カメラを
動作させる為の「電源」、+は「バック信号線」 -は「GND=アース」になります。

画像下の赤い丸部分が「バック信号」と「アース」の位置になります。

画像内の赤い配線が「バック信号線」です。荷物室を通っていた為、一旦切断し
この「赤線」で延長し、内部に配置します。

車両の既存の配線(黒い部分→コルゲートチューブ}に束ね前に向かいます。
これで「見えない部分に隠れた」取り回しとなり、スッキリしました。

カメラからテールランプ裏に向かう電源の配線は化粧パネル下のボディ最後部
ピラー内に「配線止テープ」を用いて固定し、下に導きます。

このような感じで見えない部分もスッキリしました。
上側の赤い丸は「バックランプから分岐したバック信号線」→カメラに繋がる、
下側の赤い丸は「GND=アース」→カメラに繋がる、これでカメラ側の電源
線は配線と取り回し完了です。

この配線類はリア窓ガラスに貼りつけられていた「アナログTVアンテナブースター」
類と荷物室に装着されていたMDチェンジャーの配線一式です。これらは助手席した
にあるナビ本体、インパネ中央部のモニター等、使わないのに「そのまま放置」されて
いた製品類に繋がっています。
カメラの配線を行う前に一度助手席を外し、フロアカーペット下を点検してからその
後の作業を行うようにします。
テレビ等ではあまり報道されませんが、実際に「車両火災」はかなりの数が起こって
いるそうです。旧車や輸入車が思い浮かびますが、実際にはさほど古く無いクルマの
火災もかなり多く起こっているらしく、その殆どが「知らない配線や間違った配線」です。
中古車の場合「よく解らない配線」が見えない場所に隠れていたりする事があります。
きちんと「切断処理」してあったりすれば何ら問題は有りませんが、きちんと処理されて
いない物の方が多い、と私の経験からは感じております。
こういった処理が実は「とっても時間が掛かる上に大変」なのですが、配線処理を見て
いると「色々な想像」が掻き立てられ、結構面白い作業だと私は感じています。
残る作業は次週となりますが、順調に進めておりますのでお待ち下さい。

ひとまず「仮組」しておかないとハッチゲートの開け閉めが大変なので仮組して
おります。赤い丸部分に「カメラが仮装着」されています。残るは先の画像の
配線類の処理をしてから「電源」を繋ぐ手前の段階まで完了しております。
ニコニコオート
店長
03/03/06
トヨタ車は比較的「ラク」に外せるクルマが多いですがこのモデルと初代セルシオ
は「ちょっとコツ」が必要です。そして面白い事に取付方法や順番等が「そっくり」
です。さすがに7代目カローラは「凄いクルマだね」と感心させられます。
スポンサーサイト
~納車準備進行中 マーチ プリンセスワゴン キーレス装着完了です ♪ ~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート
昨日夕方に提携ペイントショップより戻りました。
整備工程が完了した際に提携認証工場にて撮影頂いた画像も併せて
掲載させて頂きます。

K11マーチも既に最終型でも19年経過、こちらの車両は22年経過して
います。さすがにこの部分は過去に手を入れていたとしても(時期にも
拠りますが)交換は必須です。当店では殆どの車両で納車前の整備時
にこの「パッキン」を交換しております。

ここも同時に交換です。「ディストリビューター」根元に位置するOリング
です。このOリングからの油漏れも定番です。上記パッキンと同時に
交換しておけば後々安心です。

少しオイル交換のインターバルが長めだった感じがします。本来は茶色
では無く「銀色」ですが、オイル管理が悪いクルマは「真っ黒」になって、
あちこちに黒い粘土の様な物がへばりついています。始動時の音、
エンジンが掛かってからの音も異常無く、今回「オイルと一緒に入れて
走りながら汚れをゆっくりと落として行く」ワコーズ添加剤をエンジンオイル
に添加しておりますので次回5千キロ程度走行後にオイルエレメントと
共に交換してあげれば綺麗な「銀色」に戻るレベルですのでご安心下さい。
(今回はオイルフィルターも勿論交換しております)

CVTフルードも日産純正品NS-2(NS-1は廃番です)8リットルを使用して
交換しております。CVTのフルード用フィルターも併せて新品交換致しました。
折角CVTフルードを換えてもこれを交換していなければ勿体ないですね。
こういった所は「費用を節約」する部位では無く、節約すると損する部分です
ので少しの金額差は「当然」と当店では工場にお願いしております。
尚整備段階でラジエータの割れが有りましたので平成14年最終モデル、
走行2万キロ程の「テスト済」中古品で交換しておりますのでご安心下さい。

ここが今回の補修箇所、「割れによる欠損」が生じておりましたが、ご覧の
通り綺麗に再生、塗装頂きました。当店の提携ペイントショップは何を
リクエストしても何の問題も無く綺麗に補修して下さいます。本当にいつも
大助かりです。有難うございます。
さて、本日は私のマイカーの1台、ボニートを通勤に乗って行きましたので
丁度「キーレスユニット」の位置を参考にしようと撮影しておきました。

ステアリングの下に位置する平らなポケット部、左がシガーソケット、右下の
白いパネルが「かなり昔のレーダ探知機本体」、その上の箱がキーレスユニット
となります。金具に留まっているのが「キーレス用のアンテナ」です。
では、プリンセスワゴンへのキーレス取付です。

元々純正キーレスが装着されているモデルなのでその通り「配線」したのですが。。
チェックした結果、純正でドア内側に装着されている「アクチュエータ」が不良でした。
外して修理するよりも「純正では無いアクチュエータ」を取付して動作させる方が早く
て確実です。

純正アクチュエータは付いたまま、スペースも問題無く、移動するロッドに干渉も
無いのを確認し、取付完了です。残るはアクチュエータから室内に配線を引込み
し、ユニットに接続すれば完成です。

ハイ!私のボニート同様平らなポケット部分にキーレスユニットを納めて完成です。
アンテナも同様に取付しました。

シフトインジケータの「D」が不点灯になってしまっておりましたが電球を交換しました。
現在問題無く「D」部分で点灯しております。ここも古くなってくると球切れが起こります。

作業完了、室内も綺麗に清掃が完了しましたので拝見頂いた折より「とても綺麗」に
なりましたのでご安心下さい。

キーレスユニットを使用して「ドアロック」するとこのスキャナーが点滅します。
夜間等「これが点滅していれば忘れずにロックしている」目安にして下さい。
(昼間でも見えない事は無いですが、ちょっと見辛く感じると思います。)

鍵山が削れてしまい「回すのにコツ」が必要だったメインキー、鍵屋さんに
新品を作成頂きました。この小さなリモコンがキーレスリモコンになります。
メインキー、キーレスリモコン共に「スペア」を御用意しております。
残るはETCの取付と外装の清掃となります。お時間を十分に頂いております
ので納車前にクローム類も再度ピカピカに手入れさせて頂きます。
ニコニコオート
店長
03/02/28
~納車準備進行中 トヨタ カローラワゴンBZ-G Touring 4AG 整備進行中です♪ ~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート
掲載が遅くなり申し訳ございませんでした。
I様のカローラワゴンは既に提携認証工場に入庫し整備中となります。

今回はI様のご要望にて通常時の一般的な整備よりも多めの項目の
整備となっております。年式が経過している中古車の場合、この車両
の様に1オーナ車で定期的な点検・整備が行われていても「寿命の長い」
部分も併せて整備しておけば長く安心してお乗り頂けると思います。
今回は
@タイミングベルト回り一式
ベルト・オートテンショナー含・ウォータポンプ
@オルタネータ交換(日本製リンク品)
@Vベルト全数交換
@エンジンオイル・オイルフィルター交換
@前後ブレーキ点検及びパッド交換
等を作業させて頂いております。
また寒冷地で使用されますので通常のパスター(シャーシブラック)では
耐久性に若干難がある為当店ではより被膜の厚いチッピングコートの施工
、タイヤハウス内の雰囲気が変わらない様にクリアコートと併せて施工させて
頂いております。出来上がり楽しみにお待ちください。
2月末~3月初旬に整備完了の予定となりますので完了次第ご報告
させて頂きますのでお待ち下さい。
ニコニコオート
店長
03/02/26
~納車準備進行中 マーチ プリンセスワゴン1.3Lモデル♪ ~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート
少し時間が掛かりましたが無事整備工程完了致しました。
後に見えるのは私のコペルボニート、先日スロットルバルブASSYを
交換後、毎日の通勤に再び頑張ってくれております。

週明けの2/15(月)に車検予定となります。その後ドアがたつき補修の為
ヒンジ類交換で提携ペイントショップに入り、作業完了後に清掃及その他
残る作業の完了を目指しております。
整備に掛かる段階で発見したラジエータ水漏れは丁度良いタイミングだった
かも知れません。今回点検済の中古品の適合品がすぐに見つかりましたので
LLCと共に交換致しました。エンジンオイル、エレメント、CVTフルード、フィルター、
シリンダーヘッドカバーパッキン、ディストリビュータOリング等今後長くお乗り
頂ける様「油漏れや滲み」のポイントとなる部分と油脂類の交換を行いました。

ミッションのフィールは工場に向かう際にも特別気になる部分は有りません
でしたが、工場からの帰り道はいつもの平坦な国道では無く、少しアップダウン
と長い上り坂がある府道沿いの道をドライブし戻りましたが気になる部分も
有りませんでした。交換前のCVTの色も異常無く、新車時から交換を行って
いたようで安心致しました。
次週進捗状況を改めてお知らせ致しますのでお待ち下さい♪
ニコニコオート
店長
02/02/13
~納車準備進行中 トヨタ プログレNC250 iR Ver ステアリング他完了です♪ ~|変わった品揃えの中古車店|大阪府 高槻市 ニコニコオート
待っておりました部品が到着。これが無いと給油口の蓋開閉が困難です。

古くなってくると台座が折れて板バネが飛んでいきます。補修し難い上に
部品の供給も有るので通常当店では「交換」しています。

部品が外れている状態です。

ハイ!これでOKです。パチンと音がするまで綺麗に嵌めこめば完了です。
これで動作不良無く普通通りに給油口の蓋が開閉出来るように元通りです。

ステアリングは随分状態が良くなりました。新品同様とは行きませんが、
今後の劣化も穏やかになり、触り心地、見た目共良くなりました。

こちらが補修塗装された後バンパーです。

こちらが同様、前バンパーです。
両方共「バンパー」と「モール」部分綺麗に補修済です。クロームモールも
磨き上げた上で再装着して頂いております。当店の提携ペイントショップの
細かい技で綺麗になっております。

残るは内外装の再清掃を行いほぼ準備完了となります。
今日は思いのほか「寒い」上に風が強いので、また直前の天候の良い日に
ピッカピカに仕上げて準備させて頂きます。
ニコニコオート
店長
02/02/09